レッドキャップ(RED KAP)ワークパンツの種類は?違いは?

『PT20』
レッドキャップ(RED KAP)のロングセラーワークパンツです。
シルエットは、基本的に太めですが微妙にテーパード(裾に向かって細くなる)がかかっています。

素材は、ポリエステル65%・コットン35%を混紡したツイル生地になっており、洗濯しても乾きやすいです。

※ツイル生地とは、織り目が斜めになっている厚めの『綾織物』のこと。

パンツやジャケットなどの衣料品に良く使われる生地です。
ちなみにポリエステルの糸を使う事で色落ちと型崩れに強くなります。
実際に購入して、サイズ感などレビューしてます。
⇒PT20のサイズ感とコーデのレビュー



『PT50』
細身が売りのシルエットです。
レッドキャップ(RED KAP)のワークパンツは細身の『PT50』も人気があります。

大体、PT20かPT50かで悩む方が多いですね。
細身のストレートシルエットで癖がないので、ワークパンツばっかり履いている人には、逆に新鮮に感じるかもしれません。
シルエットが綺麗なので、ワークパンツ初心者にもおすすめです。
こちらも実際に購入して、サイズ感などレビューしてます。
⇒PT50のサイズ感とコーデのレビュー



『PT32』
素材は、ポリエステル65%・コットン35% のツイル生地。ワークパンツとスラックスの丁度中間に位置する絶妙な太さの逸品です。
ポリエステルにより速乾性に優れ、7.5OZ(オンス)なので、通年で着用できるのも魅力となっています。

フロントは2タック(プリーツ)入り。ウエスト周りにゆとりが出て、ボトムにかけてテーパードがかかったシルエットがきれいに出るスタイルです。
腰元にタックがあるおかげで、奥行きが出て、立体感が生まれ、ゴリゴリのアメカジや、キレイ目カジュアルスタイルにもばっちり合います。

ちなみにワークパンツは基本的にタック無しが主流なので、タック入りはかなり新鮮で、今となってはレアです。
アメリカンワークブランドでもタック入りのパンツを作っているのはおそらくレッドキャップ(RED KAP)のみです。
※ディッキーズも作っていましたが、廃盤になっています。

今の時代、原材料高騰などでいきなり廃盤になったりしますので、今のうちに買うのもアリかなと思います。。。



『PC10~44』
PC10~44の大きな特徴は、100%コットンで出来ているところです。
PT20~PT50のパンツは、TCツイルと呼ばれている生地を使っており、ポリエステルが入っています。
ディテールに差は無く、素材だけが違うのでコットンパンツが欲しい人にお勧めですね。
コットンの良い所は、履き心地の良さと育てる楽しみがあるところです。
洗濯の仕方によっては、縮みの恐れがあるので注意が必要です。

CHEF PANTS
レッドキャップ(RED KAP)が料理人に向けたレーベル『CHEF DESIGNS』(シェフデザイン)より発売されたシェフやコックの為のワークパンツ。
その為、速乾性のあるポリエステル100%のワークウェアです。

ここ数年のトレンドですね。
動きやすさを考え、シルエットは太め、太ももから裾にかけてテーパード。
ゆったりとしているが、足首周りは、タイト目なので部屋着にしている人も多いですね。
レッドキャップ(RED KAP)のワークなイメージとは、対局の存在のシェフパンツは、学生さんや、カジュアルなスタイルにもおすすめです。
値段も安く、ファッションの冒険もしやすい所がいいですね。


レッドキャップ(RED KAP)ワークパンツの種類まとめ

PT20から要点だけまとめてみました。


PT50


PT32


PC10~44
シェフパンツ



少しでも参考になれば、嬉しいです。