ヴィンテージシャツの年代判別法

40年代(40's)
40年代の特徴は、外に向かって弧を描く鋭角の襟先です。
この襟を『ロングポイント』と呼びます。

50年代(50's)
50年代の特徴は、トップボタンを外すと開襟になります。
この襟を『オープンカラー』と呼びます。
また、40年代と比べると、襟先が短くなります。

ディテールに細かい違いがあり、トップボタンを紐のループで留めるデザインが多く見られます。
シャツを中に入れて着るのが一般的なので、着丈が長いシャツが多いのも特徴の一つです。

60年代(60's)
60年代の特徴は、襟は、細く小さくなります。
襟先は90度に近い角度となり、シンプルな印象を受けます。
この頃から、シャツの襟の形を綺麗に整えるため『襟芯』が入ります。
ボタンダウンも多く見られる。


『3点留め』と呼ばれる襟裏にもボタンダウンが付くシャツも60年代に多く見られます。

60年代は、サイズ感もややタイトになり、箱のような綺麗なシルエット『ボックスシルエット』が流行りました。

70年代〜(70's〜)
70年代の特徴は、40年代の襟を彷彿とさせる長く大きな襟へと戻ります。
外側に弧を描いた40年代に対して、直線的なのが70年代です。
とにかくド派手な印象を与えます。
長く大きな襟なので、襟芯も、ほぼ入ってます。
ビンテージの年代の見分け方のまとめ

せっかくなので、一度、自分が持っているシャツで年代判別してみましょう。
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