【PR】この記事はプロモーションを含みます。

服のオンス(oz)とは?高い?厚さ?Tシャツ、パーカー表記の解説

20/12/2021

tar

●アメカジ歴15年
●174cm
●着用イメージやサイズ感の参考に。
●実際に使用して、良かったものを記事にしています。

今回のテーマは、『オンス(OZ)』です。

オズの魔法使いとスペルが一緒なので、間違う方も少し多いですが、オズではなく、オンスと呼びます。

この記事の内容

  1. 服のオンス(oz)に関する知識
  2. 服のオンス(oz)の高い?厚さ?数値別の特徴
  3. 実際のTシャツ、パーカーのオンス(oz)表記と注意点
  4. 服のオンス(oz)とは?高い?厚さ?Tシャツ、パーカー表記の解説まとめ

雑誌やネット通販なんかでよく オンス という言葉をよく目にしますね。

tar

あれは、一言で言うと生地の厚みを表示しています。

こんな経験ありませんか?

  • ネット通販でTシャツを購入後、届いてみたら 「 思ったより生地が薄かったな、、、 」

ネット通販は、実際の商品を触って確かめることができないので、こういった経験をしてしまうのも仕方のないことだと思います。

しかし、そんな悩みを解決するのが、 『オンス(OZ)』 という単位を理解することです。

この記事を読むメリット

先程、生地の厚みと説明しましたが、よりオンスの知識を深めることで、商品を選ぶ際の失敗する可能性が、かなり減ると思われます。

そもそも服のオンス(oz)って何?

オンス(OZ)とは、『ヤード・ポンド法』というアメリカを中心に使用されている質量の単位のことです。

面積に対する生地の重量を表しており、1平方ヤード(約90cm四方)あたりの重さは約28.35gです。

ポイント

厚さではなく重さを表す単位ですが、Tシャツなどの生地の厚みの単位としても使用されています。

Tシャツはアメリカから普及したアイテムなので、日本国内メーカーの製品であっても生地の厚さはオンス(OZ)で表記するのが一般的です。

tar

このオンス(OZ)の数値が大きくなるほど質量が重く、生地も厚くなります。

服のオンス(oz)って何なの?

  • 『ヤード・ポンド法』というアメリカを中心に使用されている質量の単位のこと
  • Tシャツやデニムなどの生地の厚みの単位としても使用されている
  • Tシャツはアメリカから普及したアイテムなので、生地の厚さはオンス(OZ)で表記するのが一般的
  • オンス(OZ)の数値が大きくなるほど質量が重く、生地も厚くなる。

服のオンス(oz)高い?厚さ?数値別の特徴

オンス(OZ)によってTシャツの着心地がガラリと変わります。

なので、知識や感覚として覚えておくとかなり便利です。

ポイント

オンス(OZ)を知れば目的や季節に合わせてTシャツを選ぶことができます。

3~4.9オンス(OZ)

薄手で柔らかい肌触りが魅力的。

tar

着心地が良く、軽いので夏場におすすめです。

一般的に、3~4オンス(OZ)の生地は非常に薄手で、4オンス(OZ)以下のTシャツの場合、人によってはペラペラだと感じる可能性もあります。

生地が薄い分、製造コストがかかっていないため、どの会社でも比較的安価で販売されています。

白の場合は物によっては、透けますのでインナーを使用するか色付きがおすすめです。

価格が安いのでクラスTシャツやイベントTシャツなどに重宝されるタイプです。

また、機能性を高める目的であえて生地を軽くしている場合もあります。

近年はオンス(OZ)が低い生地でもクオリティの高い製品が増えており、『薄い=低品質』とはならないので注意です。

メリット

  • 価格が安価
  • 着心地が良くて軽い

デメリット

  • 白いTシャツは、物によって透ける
  • 生地が薄い為、痛みやすい

5.0~6.4オンス(OZ)

スタンダードで、多くの人に好まれる定番の生地。

5~6オンス(OZ)のTシャツは、一般的な厚みといえます。

tar

肉厚で耐久性があるため、実用性が高くなります。

季節を問わずに着ることができ、1枚でさらっと着こなしたいという方におすすめ。

 5~6オンス(OZ)のTシャツは取り扱っている業者も多いので、オリジナルTシャツを作る際にもよく使われるTシャツです。

まったく透けないというわけではありませんので、白Tシャツは、注意が必要だと思います。

1枚でさらっと着こなしたい場合は、黒やネイビーなどの色付きの生地の方が確実です。

メリット

  • 実用性が高い
  • 種類が豊富
  • シンプルなファッションに合う

デメリット

  • 透ける可能性がある
  • 価格帯がバラバラで悩むことが多い
tar

参考までに軽くレビューします。

このHanesのTシャツを僕も持っていますが、日本人の体形に合わせて作られており、5.3オンス(OZ)でかなり調子いいです。

しかし、白Tシャツに限って言うと透けはしませんが、少し薄い生地が目立ってしまい、肌着感が出てきてしまいます。

一枚だけサラッと着こなすスタイルだと、透けるか透けないかのギリギリのラインです。

色付きだと問題なく一枚でファッションを楽しめると思います。

6.5オンス(OZ)以上

耐久性に特化した生地

6.5オンス(OZ)以上のTシャツは厚手で型崩れしにくいため、長持ちします。

tar

とにかく耐久性重視の方や生地の厚みを感じたい方におすすめ。

普段使いはもちろん、作業着としてもご使用いただけます。

白Tシャツでも透けにくく、インナーを着用せずに1枚で着ることも可能です。

分厚い生地なので冬場の利用におすすめですが、通気性が良いポリエステル素材を選べば、夏でも着ることができます。

メリット

  • かなり耐久性がある
  • エイジングに期待できる

デメリット

  • 夏場に着用するには暑い
  • 分厚い生地、特有のごわつきがある
  • 種類が少ない

Tシャツ、パーカーのオンス(oz)表記の注意点

生地の製造業者によっては、Tシャツの厚みを「ヘビーウェイト」「ライトウェイト」などと呼び分けていることがありますが、これらに明確な基準はありません。

業者によって指す厚みに違いがあるため、より正確にウェア類の厚さを知りたい場合は公式サイト等で、オンス(оz)の数値を確認することが大事です。

買い物する際の注意点は、この一つです。

tar

しっかりとオンス(оz)を確認するようにしましょう。

実際のTシャツ、パーカーのオンス(oz)表記

tar

では、実際のTシャツ、パーカー等のオンス(oz)の表記を見ていきましょう。

チャンピオン『T1011』Tシャツ

引用:メルカリ

HEAVY WEIGHT の表記が確認できます。

実際のオンスは、7.1オンス(оz)です。

ユナイテッドアスレのTシャツ

引用:メルカリ

こちらにも、HEAVY WEIGHT の表記が確認できます。

公式サイトで確認すると、実際のオンスは7.1オンス(оz)です。

プロクラブのTシャツ

HEAVY WEIGHT の表記がありますが、実際のオンスは、6.5オンス(оz)です。

ロサンゼルスアパレルのロンT

引用:メルカリ

6.5OUNCEと表記されています。

スペル的には、あまり見ない珍しい表記です。

服のオンス(oz)とは?高い?厚さ?Tシャツ、パーカー表記の解説まとめ

オンス(оz)ごとの特徴やメリット、デメリットなどについてお分かりいただけたでしょうか?

オンス(оz)のまとめ

  • 3~4.9オンス・・・価格重視
  • 5.0オンス~6.4オンス・・・種類が豊富でバランスが良い
  • 6.5オンス・・・耐久性を重視
  • 洋服を買う際は、オンス(оz)の数値を確認することで、失敗を減らすことができる

ちなみにスウェットやトレーナーなどには、非常に肉厚な9~14オンス(оz)の生地が用いられます。

今後は、ぜひオンス(оz)を判断基準に入れることで、よりお買い物を楽しめると思いますよ。

tar

より良いお買い物が出来ればいいですね!

    人気記事

    1

    この記事の内容 ベイカーパンツの年代の見分け方 ベイカーパンツの年代の見分け方まとめ そもそもベイカーパンツって何?って方は、こちら。 https://1-stylle-magazine.com/ba ...

    2

    読む前に!結論 この記事は、ヴィンテージシャツの年代を簡単に判別するための襟の特徴をまとめています。 実際、年代判別は、襟やタグ、ボタンや素材で総合的に判別しますが、襟だけで、大まかな年代が分かります ...

    3

    この記事の内容 レッドキャップ(RED KAP)ワークパンツの種類 レッドキャップ(RED KAP)ワークパンツの種類まとめ レッドキャップ(RED KAP)ワークパンツの種類は?違いは? 詳しくはこ ...