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『adidasジャージ種類ありすぎ問題』を解決しました。

03/06/2021

tar

●アメカジ歴15年
●174cm
●着用イメージやサイズ感の参考に。
●実際に使用して、良かったものを記事にしています。

今回のテーマは、『adidas』のジャージです。

tar

メンズもレディースも定番のジャージと言えば、adidasという人が多いと思います。

歴史が長いadidasのジャージは、とにかくお洒落で人気がありますが、種類が豊富なので、迷うことも多いですよね

結果、知識がなくて損することになります。

一体、どれを買えばいいの?

大前提として、自分の好きな色やデザインで買うのが1番です。

ただ、好きで買ったからこそ、そこにある時代背景や知識を得ることで、より愛着が湧いたり、次回、お買い物をする際のチェックポイントが良い方向に変わるかもしれません。

adidasジャージ各モデル

BIG LOGO (デカロゴ)

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70年代から人気を博した『BIG LOGO』です。

特徴は、左胸のadidasトレフォイルマーク。

デザインは、フロッキープリントが多くて、ヤれてる雰囲気がお洒落です。

分かりやすいデザインが男女ともに人気があり、現在もヴィンテージとして高い人気があります。

BIG LOGO (デカロゴ)の特徴

  • 左胸のadidasトレフォイルマーク
  • フロッキープリントが多くて、ヤれてる雰囲気がお洒落
  • 分かりやすいデザインが男女ともに人気
  • ヴィンテージとして価値もある

ワールドマーク(地球マーク)

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出会ったらすぐに買いたいモデルです。

特徴は、左胸の地球を3本ラインで覆ったマーク。

このマークは、ワールドマーク地球マークと呼ばれています。

ワールドマークがデザインされたジャージの製造期間は、60年代後半から70年代初期までです。

ジャージ自体のデザインは、襟やポケットの有無など数種類あります。

VENTEX(ベンテックス)は生地の輸入先の会社です。

年々数が少なくなっている希少性の高いモデルとなります。

これから先も間違いなく高値になっていきますので、出会ったらすぐに買いたいモデルですね。

ワールドマーク(地球マーク)の特徴

  • 左胸の地球を3本ラインで覆ったマーク
  • このマークは、ワールドマーク地球マークと呼ばれている
  • ジャージの製造期間は、60年代後半から70年代初期まで
  • デザインは、襟やポケットの有無など数種類ある
  • タグには、VENTEX(ベンテックス)表記
  • 年々数が少なくなっている希少性の高いモデル

1stマーク eマーク

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adidasの中でも希少価値の高いモデルです。

特徴は、筆記体のeに見えるマークです。

このマークは、ファーストマークeマークと呼ばれています。

ワールドマークよりも年代的に古い為、adidasの中でも希少価値の高いモデルです。

これも、出会ったら買いたいアイテムですね。

1stマーク(eマーク)の特徴

  • 筆記体のeに見えるマーク
  • ファーストマークeマークと呼ばれている
  • ワールドマークよりも年代的に古い為、adidasの中でも希少価値の高いモデル

ATP (Association of Tennis Professionals)

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ATPとは、世界プロテニス協会(男子)の事です。

1972年に創立された、プロテニスツアーの運営・管理を行っている組織です。

adidasは、1970年代中頃からATPオフィシャルサプライヤーとなり、ATPロゴマークを使用する権利を得ました。

タグにATPロゴが入り、見た目は、サラリと光沢があります。

ATPロゴ

70年代までは、青タグにATPの文字が入ります。

80年代からは、文字とテニスプレイヤーのデザインが入ります。

生地

ATPに使用されている生地『KEYROLAN』

1970年代中期にVENTEX社が開発したファブリックです。

ポリエステルとトリアセテートで作られています。

KEYROLANの特徴は、表生地にサラリとした光沢があります。

さらに、軽量でシワになりにくく、裏生地は吸収性もあり、更に肌に優しいという完璧な生地です。

襟の有無

ATPのジャージは、全て襟がありません。

襟付きがもし存在するとしたら、タグが付け替えられているか偽物のどちらかだとおもいます。

ちなみに女性テニス協会(WTA)のジャージもありますが、数が少なくレアです。

ATPジャージは、adidasの中でもファッション性に優れており、アーティストや芸能界の方も来ている人が多いですね。

ATPの特徴

  • タグにATPロゴが入る。
  • 生地は、『KEYROLAN』でサラリと光沢がある。
  • ATPのジャージには、襟がついてない。

CLUB adidas(クラブアディダス)

CLUB adidasには、海外製日本製の2種類あります。

海外製

海外製は、1970年代後半から80年代初期頃にかけて作られていたモデルです。

胸の部分に大きくCLUB adidasとフロッキープリントが入っているのが多いです。

最近の流行りでマークが大きいほど人気も高い傾向があります。

日本製

日本製は、デサント(DESCENTE)が1980年代初期頃に『CLUB adidas』を製造しています。

デサントとは、日本国内におけるアディダスの販売代理店のことです。

デサントが製造したCLUB adidasは、カジュアルなスポーツラインで、製造した商品は、ウェア、バッグ、帽子、ソックスなど幅広いのが特徴です。

CLUB adidas(クラブアディダス)の特徴

  • 海外製日本製の2種類がある
  • 胸の部分に大きくCLUB adidasとフロッキープリントが入っているデザインが多い
  • 最近の流行りでマークが大きいほど人気も高い傾向がある
  • 日本製は、デサント(DESCENTE)が製造している

以上adidasのジャージでした。

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少しでも参考になれば嬉しいです。

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